HTTPリクエストのContent-type

POSTメソッドでデータをリクエスト時に送信する場合にそのデータの形式を指定する。

下記はChromeAppのAdvanced Rest Client Applicationでデフォルトで用意されているものの一覧とその簡単な説明

Content-type 説明
application/x-www-form-urlencoded HTMLフォームでinputタグ等で送信する場合に指定。パラメータの名前と値の組を送信する。
application/json データをJSON形式で送信する場合に指定。REST APIなどでよく使用される。
application/xml データをXML形式で送信する場合に指定
application/atom+xml データをAtom+Xmlで送信する場合に指定。AtomとはWEBページのタイトルや要約といったメタデータを管理するためのフォーマット。ブログ等でRSS的な形で使われる。
application/base64 データがbase64でエンコードされている場合に指定。ちなみにbase64はバイナリをテキストに変換する方式の1つ。メールの添付ファイルで利用される。
application/octet-stream データがoctet-stream(8ビットバイナリ)の場合に指定。
application/javascript データがjavascriptの場合に指定。
multipart/form-data 複数のデータ形式が混在している場合に指定。特にHTMLフォームからファイル送信を行う場合に利用。multipartは複数の形式が混じったデータを送るよ、という意味でしかなく、データの中で個別にform-dataやapplication/octet-streamに指定する必要がある。
multipart/alternative 複数のデータ形式が混在している場合に指定。メールでテキストとHTMLを切り替えられるようにしている場合に使用されたりする。
multipart/mixed 複数のデータ形式が混在している場合に指定。
text/plain プレーンテキストの場合に指定。
text/css CSSの場合に指定
text/html HTMLの場合に指定